男性の更年期障害とは
更年期障害は女性だけのものではありません。男性も加齢に伴ってテストステロン(男性ホルモン)の分泌量が低下することによって、心身にさまざまな症状が現れます。
男性の更年期障害の原因
加齢によって精巣機能が低下し、それによってテストステロンが低下することで起こります。また、生活習慣(肥満、睡眠不足、過度のストレス)や糖尿病、メタボリックシンドローム、慢性腎不全なども原因となります。
自覚症状
身体面では疲労感や筋力低下、発汗、ほてり、睡眠障害などの症状が現れます。精神面でも気分の落ち込み、集中力低下、イライラ、不安などが見られます。さらに性機能面での症状として性欲低下、勃起障害(ED:Erectile Dysfunction)もあります。
診断方法
- 問診・症状評価(AMSスコア、IIEFスコア)
- 血液検査(テストステロン値、事前に前立腺がんの否定は必須)
治療
睡眠・運動・減量といった生活習慣改善に加えてテストステロン補充療法(2~4週ごとに注射)が選択肢として挙げられます。また、勃起障害に対してはED治療薬(自費)の処方も行っています。
費用(3割負担の目安)
- 初診+血液検査:3,000円程度
- 内服+注射で 約1,000〜1,500円