札幌市中央区の「西28丁目駅前腎泌尿器科」クリニックです。
今回は「尿管結石」についてご紹介します。
当院でも多くの患者さまが尿管結石の主症状である腰痛、腰部違和感などの症状で来院されます。
正しい治療法と日常ケアで改善が見込めるケースが多いです。
尿管結石とは?
腎臓で結晶形成した腎結石が尿管に移動することで発症します。
原因
尿管結石の主な原因
- 脱水
- 食事(塩分、動物性タンパク質、ナッツ・ほうれん草などのシュウ酸の含有量が多いもの)
- 糖分の過剰摂取
- 高尿酸血症、肥満、尿路感染症なども原因として挙げられます
- 一方で、シスチン尿症のように遺伝的に結石ができやすい体質の方もいます
- サプリが流行っている近年ですが、FAGA(女性の薄毛)に対する利尿薬(スピロノラクトン)、亜鉛、ビタミンD剤、カルシウム剤などの服用が原因となることもあります※当院もFAGAの治療を行いますが、必要に応じて尿検査を行い、適切に処方をいたしますのでご安心ください。
自覚症状
腰の痛み
突然の激しい脇腹の痛み(三大疼痛の一つと言われるため無理をせず夜間診療を行う当院にお気軽にお問い合わせください。なお、他の三大疼痛は三叉神経痛、群発頭痛と言われます。)
- 血尿(検診結果で指摘されて実は尿管結石だったということもあります)
- 頻尿
- 排尿時痛
- 吐き気・嘔吐
- 発熱
- 悪寒
など、多岐にわたります。
診断方法
以下のポイントを意識することで、診断を誤ることなく治療を開始することができます
- 尿検査
- 血液検査
- 画像検査(レントゲン、CT、超音波)
※ガイドラインではCT検査、超音波検査で診断を行うと記載されています。単純レントゲン検査では映らない結石があるため当院ではエコー検査ではっきりしない場合にはCT検査を採用することがあります。
治療
保存療法
症状がなく、小さいもので尿管を閉塞する可能性が低いものは手術以外の方法で治療します。
水分の多量接種(1日2Lから3L日程度のい接種)や排出を促す内服薬、あるいは再発予防薬を内服することもあります。
食事療法(食事内容の見直しなど)を実施することもあります。
体外衝撃破砕術(ESWL)
レントゲン検査で撮影可能な結石で小さい結石の場合は、体外から衝撃波を与えて結石を破砕して自然排出を促す体外衝撃破砕術(ESWL)を行います。
※複数回の治療を要すことが多い治療です。
※この治療では排出されない場合は手術に変更することもあります。
経尿道的尿管結石破砕術(TUL)
結石を実際にカメラで見ながら、レーザーで割りバスケットで回収する「経尿道的尿管結石破砕術(TUL)」という手術は、ESWLで治療困難な結石も手術可能で、高い治療成功率です。
ただし、手術のため特定の施設でしか治療できず、入院が必要となります。
よくある質問(FAQ)
Q:治療はどこでできますか?
A:ESWL、TULは提携病院を含む他院へ紹介しての治療となります。提携病院は結石治療を日本一行っている病院ですので、ご安心してお任せください。
Q:痛みが強いときはどうすれば?
A:無理せず安静にし、痛みが続く場合は医師の診察を受けましょう。
まとめ
尿管結石は身近なものですが、正しいケアと治療で十分にコントロールできます。
当院では、一人ひとりの状態に合わせた検査、治療を提案していますので、お気軽にご相談ください。
最後に
札幌市中央区の「西28丁目駅前腎泌尿器科」は、泌尿器科専門医が在籍し、夜間診療にも対応するクリニックです。尿路結石・前立腺肥大症・膀胱炎・尿漏れ等の治療や、院内CTによる他病院でのがん治療後の経過観察も可能です。匿名での性病検査やED治療などの自由診療にもプライバシーに配慮した空間・時間帯で対応します。どうぞお気軽にご来院ください。